週に一度、エレバティにてひらいております<オープンアトリエ>は、3月いっぱいでひとじまいいたします。
はじまりからその予定だったので、とくに何かが起こったわけではございません。
むしろお知らせが遅くなりまして、申し訳ございませんというかんじです。
この機会をとおして、みなもとだよりの読者のかたに直接お会いできたり、お話を伺えたり、いっしょに何かを作らせていただいたりと、うれしい瞬間がおおくありました。
みなさま、ありがとうございます。
今後も、なにかしらのかたちで、紙やインターネットのみなもとだよりの向こうがわにおられる方々のじっさいにお会いできる機会をつくりつづけていきたいなと思っております。
またお会いできますことをたのしみにしております。
でも、オープンアトリエ、ちょっとかっこよく言いすぎたね、とすこし反省もしています。
よくよく、じぶんたちのイメージをこまかく、見てみると、
もっと気張りのない、地べたにちかいところで、
たとえば井戸端のおしゃべりのように、かろやかで雑多で、まじめすぎなくて、
とくべつな機会ではなくて、まいにちのくらしの中に、ふつうにあるもの。
気取りなく、やってみたい/気になる/すきになりそう なことに、ちょっと出会っちゃう。
まいにちのくらしが、ちょっとおもしろくなっちゃう。
そういうことが起きたらいいな、って思っているんだよなあ、と思いました。
ひとが、そのひとそのものとして、お互いにちがって、お互いに、いいねえと思いあう。
それぞれの たのしい/すき をのびのびとやっていて、うれしいなあ。
そういう、おおもとの景色を思いだしたりもして、
もっとじぶんたちらしい場所、
もっとたのしんでいただける場所
をつくっていけるんじゃない?
と、いま思って、それはそれでまたたのしみになっちゃっているかんじです。
また、ひらく機会にはお知らせをいたします。
たのしみにしていただけたらうれしいです。
今後ともみなもとだより/アトリエみなもとをどうぞよろしくお願いいたします。