みなもとだよりperali #3 2019 A/W

もっと好きになれたらいいのにな、と思いながら、今年も夏とさようなら。
かと思えば、行ったり来たり、ずいぶん思わせぶりな秋だ。
でも、ずいぶん涼しくなってきて、きぶんのよい毎日です。


春、から秋にかけて、
じぶんのからだをうつくしくすることに、かなりフォーカスしていたんだな、と振り返ってみておもいます。フォーカスというよりかは、目覚めた、というかんじでしょうか。

姿勢をととのえるポーズを1日3分間、(ほとんど)毎日つづける。
(ちゃんとしてるつもりだったけど)いいかげんだった、お化粧。じぶんの顔に合う道具や付け方を工夫してみる。
爪のかたちをととのえるよう意識する。

どれも1日のうちでは数分のことですが、毎日毎日、向き合うことで、きちんとからだはかわっていくものなんだ、ということが、すんごくよく分かったのです。

 

じぶんの一番表面にある からだ のことをおもしろがれること。
いいところにも、よくないところにも、まず目を向ける。
それがある、ということをまず知っておく。
それから、そのからだがいちばんうつくしく見えるように、光のあて方を工夫してみる。

これがわたしにとっては、日々をきげんよく生きるために、かなり大事なことだった。ということがよく分かりました。


そういうわけで、今回のみなもとだよりは、うつくしさへのまなざし。

思わず声の漏れるような、
どこかがわわわっと盛り上がるような、
わあっと踊りだしてしまうような、
しずかにうちふるえるような、
そういう、じぶんのなかのなにかが思わずぐいっとひっぱられるようなこと を うつくしい とよぶんではないかと思います。

じぶんの なにかが思わずぐいっとひっぱられている瞬間 に気がついていくこと、
それを積み重ねていくことが、うつくしさへのまなざしを磨いていくということだ。

みんながどうかはわからないけれど、
わたしの場合、きげんのよさのみなもとにある、じぶんのなかの うつくしさへのまなざし を機能させることは、とても大事なことのようです。

 

みなさまのすてきな秋に、お役に立てるなにかがあればうれしいなあと思います。

10月5日より配布開始しております。ぜひお手にとってご覧くださいね(配布にご協力いただいている場所のご案内はこちらのページ下部にございます)。

DAYORI