あけましておめでとうございます。
2020年がはじまりました。
アトリエみなもとのおおもと、みなもとだよりを書きはじめて、今年で5年になるようです。
最初のものを今、見返すと、びっくりするほどつたない冊子です。
絵やことば、デザイン、レイアウト、記事の内容、どれをとってもほんとうに、いまの自分ならぜんぜんオッケーじゃないことばっかりです。かなり、はずかし~><気持ちにもなります。
そんな冊子ですが、なにかを感じとってくださり、お声をかけてくださった方々がいます。
(もしかしたら、わたしのよくわからない自信ある姿勢のせいで押し付けられたという方もいるかもしれません。それは大変申し訳ない。すみませんでした。)
そんなありがたい声を感じ、ふるいたち、あっちへこっちへさまよい、見失って落ち込み、また見つけて、どんどん変化しながら、今に至っています。
じぶんのやっていることだけれども、どこか遠くから眺めているような、ふしぎな心地があるのは、じぶんだけのちからで今があるわけではないからでしょうね。
そんなみなもとだよりを基盤に、だんだんと、できることが増えてきたように感じている2020年です。
行動すること、つづけること、変化すること
いま、とてもいい舞台にいるな、と感じることができるのは、この3つの大切なことを、みなもとだよりをとおして学ぶことができたおかげだと思っています。
なにか、こころのうちにあるけれど、実際のかたちになっていないことがある方へ。
ぜひ一度、やってみましょう。かたちにして、できれば自分以外のひとに見せてみましょう。
かたちにしなくても、じゃあ、話してみましょう。
やってみたらいいんじゃない?と背中を押してくれるひとが、きっといます。
いなかったら、わたしが背中を押したいです。
ぜひ一度、やってみましょう。あたまで考えるのをやめて、からだをうごかしてみましょう
2020年は、距離をとびこえて、いろいろな方々とみなもとのはなしをさせていただけたらうれしいです。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
それから、去年の秋頃から毎週ひらいている<オープンアトリエ>のことをお知らせいたします。
オープンアトリエでは、金継ぎ/裁縫/刺繍/編み物/絵画/など、
お教えできることは少ないですが、できることはします。
なにかやってみたいことがあれば、ぜひここでやってみませんか?
という姿勢で、作業のできるアトリエ兼喫茶のような空間として、オープンしています。
2020年のオープンアトリエでは、上記のかたちでどなたでもお越しいただけるオープンの日に加えて、予約制のとくべつな授業のような日を開きます。
ふだんのオープンアトリエでは、かわらず、アトリエにあるものもしくはお手持ちの道具をお持ちいただいて、どなたでも作業をしていただけます。費用はコーヒー代程度です。
授業のようなオープンアトリエは、1月はみそづくり、2月はお花の生け方、3月は金継ぎ、など、それができることで暮らしにおもしろみのでる、たのしみのふえるような手しごとを企画中です。
こちらは定員制の予約制です。定員/講師/費用は内容によって変わります。内容ごとに予約を受付いたします。
告知はウェブ版みなもとだより(こちらのサイトです)及びInstagram上を予定しております。
ぜひお役に立てますように。どうぞよろしくお願いいたします。