瞬き便 10(awaiya books)

(古)本と喫茶 awaiya books
の、ふたりが交わす 往復書簡(のようなもの)、瞬き便(またたきびん)。

さっちゃんは広島から帰ってきましたが、往復書簡のかたちのままつづけてみようと思います。
今回は、みなもから さっちゃんへのおたよりです。あわいの時間に、ぜひどうぞ。


awaiya booksのふたり

みなも( 帰りをよろこんでいるほう/いれもの担当/老アラサー)
さっちゃん(帰ってきたほう/なかみ担当/ヤングフェアリー)

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さっちゃんへ

ひさしぶりの、おたよりです。

いまのこの距離で手紙を書くのは、すこしこそばゆいかんじがします。
でもやっぱり、往復書簡というかたちがいいな、と思ったので、これからもこのまま、しばらくつづけていきたいと思います。どうぞ、おつきあいくださいね。

 

さて、さっちゃんが帰ってきてから、ひと月もたたないこのあいだに、awaiya booksは、しずかにうねりうごき、みるみる変化しています。

親方 (*) による改装や、さっちゃんの感性や、わたしの思いつきやらが、それぞれをひっぱりあって、どんどん先へと進んでいく。それに、お客さまが反応してくださる。そこからまた、じぶんたちの道を見つける。
ものすごい速さでうつりかわる、なんともおもしろく得がたい時間をすごしている!
と自覚しながらその時間を生きることがあるんだなあと、それがまたふしぎで、おもしろく感じている今このときです。

さっちゃん、いつもほんとうにありがとう。
毎日、まいにち、どんどんたのしい。
もっともっと、いろんな景色をいっしょに見たいです。それをそれぞれにおどろいたりよろこんだりしたい。そうして、いい、あわい 見つけつづけることができたらいいなあ、と思っています。

あわいを、おもおう。そのとおり。

 

帰ってきてから、貸してもらっている本、ゆっくり、ゆっくり読んでいます。ひらくたびに、きもちがいい。わたしも、読み終えたあとにまた、たびたびひらくような予感がしています。おしえてくれて、ありがとう。

これからも、おたがいのまなざしを、またたきを、伝えあうことができたらうれしいです。
どうぞ、どうぞ、よろしくお願いします。

 

みなもより


(*親方:awaiya booksのあるエレバティという場所の長。店をつくりつづけるシティDIYおじさん)

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